政府が発表した「2050年までのカーボンニュートラル」の方針を受けて、「脱炭素」に向けて､一層の省エネや再生可能エネルギーの導入など､自治体や企業・団体は積極的に取り組み始めました。そのうえで、「脱炭素」の取組で避けて通れないのが「省エネ・温室効果ガス削減の関連法」です。
エネルギーについては､どこの事業所においても必ず発生し､かつ大規模な事業所においては､毎年中期計画及び実績報告の提出と原単位年率1％削減への取り組みが義務づけられます。また､省エネの取組は「脱炭素」のみならず経費の削減にもつながります。また特に､環境マネジメントシステムを導入している事業者にとっては､省エネ関連法に基づく取組が求められ､正しく省エネ関連法を理解する必要があります。
そこで､特に初めて環境やＣＳＲ､ＳＤＧｓに関連する業務に携わる責任者や担当者を中心に､環境知識のブラッシュアップを希望される方を対象として､本セミナーを開催いたします。
講師には、長年企業の環境経営のコンサルティングを手がけておられる宇田経営研究所の代表でエコプラザ相談員氏である宇田吉明氏に､「今さら聞けない省エネ法」～脱炭素経営の基礎と新しいエコビジネス～と題して､ご講演いただきます。