地球温暖化による気候変動を制御するために、2050年までにゼロカーボンを実施する取り組みが真剣に検討されています。加えて、メタン、対流圏オゾン、ブラックカーボン、硫酸塩などの健康に悪影響をもつ短寿命気候汚染物質の削減も地球温暖化抑制に必要とされています。また、新型コロナウイルスによるパンデミック以降、室内環境の微生物・ウイルスにも関心が高まっています。
今回の講演会では、健康になれるエコ住環境デザインの研究と実践について、大阪大学の民谷栄一先生、小林智弘先生と近畿大学の東賢一先生や各企業の優れた先進事例や動向を発表いただくことにより、その意識の浸透と推進活性化を図ることを目的として本講演会を開催いたします。